VGP2018金賞受賞 ケンブリッジオーディオのピュアオーディオが発売

2017年12月29日 14:14

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「Topaz AM5」(画像: バリュートレードの発表資料より)

「Topaz AM5」(画像: バリュートレードの発表資料より)[写真拡大]

 バリュートレードは25日、イギリス「ケンブリッジオーディオ」ブランドのピュアオーディオを販売開始した。

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 販売を開始したのは、プリメインアンプの「TOPAZ AM5」とCDプレイヤーの「TOPAZ CD5」の2機種になり、価格は各19,800円(税別)だ。両機種共に、AV機器のアワードである「VGP2018」において金賞を受賞している。

 ケンブリッジオーディオは、イギリスのケンブリッジ大学で1986年に開始されたオーディオメーカーだ。国内では、IoT製品やオーディオ機材を輸入しているバリュートレードが取り扱っている。

●VGP2018で金賞受賞のピュアオーディオ

 TOPAZ AM5は、AV機器総合アワードVGP2018のオーディオアンプ部門部門プリメインアンプ5万円未満で金賞を受賞し、同じくTOPAZ CD5もオーディオプレイヤー部門ディスクプレイヤー5万円未満で金賞を受賞している。

 ハイスペックなブリティッシュサウンドの輸入オーディオであるが、コストを削減することにより低価格を実現している。

●主な機能と特徴

 TOPAZ AM5は、価格帯を超えたハイパフォーマンスのプリメインアンプになっており、出力の高い大きなスピーカーや様々な音楽ジャンルの再生に対応している。

 最大出力は25ワット×2となっており、入力は3.5ミリステレオミニジャックとアンバランスRCAを搭載している。トーンコントロールは高音と低音に対応しており、入力インピーダンスは32キロオームとなっている。消費電力は最大180ワットで重さは5.1キログラムだ。

 TOPAZ CD5は、ピュアCDプレーヤーとなっており、DACにウォルフソンWM8725を採用し、音像がクリアなサウンドを再生する。

 CD-R、CD-RW、CD-ROMに対応し、WMAやMP3といったパソコンで作成したディスクも利用できる。出力端子はアンバランスRCAとなっており、インピーダンスは50オーム、消費電力は最大15ワット、重さは4.3キログラムとなっている。

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