岡田准一&宮崎あおいが入籍!今後の日本映画を担う実力派カップル誕生

2017年12月27日 15:05

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■岡田准一&宮崎あおいが入籍していたことが判明

 12月24日、V6の岡田准一と女優の宮崎あおいが23日に入籍していたことわかった。ジャニーズ事務所に所属しているメンバーと人気女優というカップルの登場に、世間でも大きな話題を集めることになった。

 岡田准一はアイドルとしてだけでなく俳優としての実力も高く評価されており、同じく宮崎あおいも女優として広く名前が知られている。この2人が出会ったのも映画「陰日向に咲く」がきっかけで、さらに「天地明察」でも共演している。2人はこの2つ以外にも多くの映画に出演しており、この年末・年始に関連作を見てみるのもいいだろう。

■大河ドラマで主演経験もある岡田准一

 岡田准一は1995年にV6のメンバーとして「MUSIC FOR THE PEOPLE」でCDデビュー。その後も「学校へ行こう」などの人気バラエティ番組で人気を博し、現在でも第一線で活躍中のアイドルである。

 しかし、岡田はアイドルとしてだけでなく俳優としてのキャリアも着実に積み重ねてきた。2006年にTBS系列で放送された「木更津キャッツアイ」で独特のキャラクターを演じ、その実力を見せつける形になった。また、2014年に放送された大河ドラマ「軍師官兵衛」では主演を演じ、アイドルの枠を超えた俳優としてその名を知られることになる。

 2015年には「永遠の0」で主演を演じ、第38回日本アカデミー賞では最優秀主演男優賞を受賞した。さらに、「蜩ノ記」においては最優秀助演男優賞を受賞。現役のジャニーズ事務所所属タレントが日本アカデミー賞を受賞したのは彼が初めてである。

 すでに俳優としての側面が強い岡田だが、2016年には「海賊と呼ばれた男」、2017年には「追憶」でそれぞれ映画の主演を務めている。特に「追憶」は「ぽっぽや」で知られる降旗康男監督の作品ということもあり、彼の演技力が大いに引き出されている。

■「篤姫」以外にも多くの作品に出演している宮崎あおい

 岡田准一の妻となった宮崎あおいだが、彼女も女優としてはベテランに分類される実力者である。ブレイクのきっかけとなったのが「NANA-ナナ-」で、興行収入40億円という大ヒット作品となった。

 これ以降も多くのドラマや映画に出演し、朝ドラの「純情きらり」や大河ドラマ「篤姫」とベテラン女優が辿る軌跡を着実に歩んでいる。また、舞台で初主演をつとめた「星の王子さま」においても第41回ゴールデン・アロー賞演劇新人賞を受賞しており、その実力の高さがうかがえる。

 映画では、吉田修一原作の「怒り」に出演し、思考能力に関して難のある女性役を好演。非常に難しい役どころで、本人も体重増加や役作りの面で苦労したようだが、第40回日本アカデミー賞において優秀主演女優賞を受賞している。

 受賞歴や経歴に関しては申し分ない岡田准一と宮崎あおい。今回の結婚をきっかけに、関連作を見てみることもいいかもしれない。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る

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