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【注目銘柄】日本管理センターは年初来高値に接近、17年12月期2桁増益予想で18年12月期も収益拡大期待
日本管理センター<3276>(東1)に注目したい。賃貸住宅一括借り上げのサブリース事業を主力として、イーベスト事業(収益不動産売買仲介業)および金融事業(滞納保証事業・貸金業)も展開している。管理戸数および家賃滞納保証件数が増加基調で17年12月期2桁増収増益予想である。18年12月期も収益拡大基調が期待される。株価は調整一巡して年初来高値に接近している。上値を試す展開が期待される。
■17年12月期2桁増益予想、18年12月期も収益拡大期待
17年12月期連結業績予想は売上高が16年12月期比11.0%増の434億55百万円、営業利益が15.1%増の24億48百万円、経常利益が15.6%増の24億39百万円、純利益が18.7%増の16億58百万円としている。
不動産オーナーへのサブリース提案を積極展開して受注・受託が増加する。管理物件戸数の増加に伴って不動産収入が順調に推移する見込みだ。なお月次情報によると17年11月度の管理戸数は前年比2.0%増の7万4152戸、そして家賃滞納保証件数は2.2倍の8598件となった。いずれも増加基調である。
第3四半期累計は、売上高が3.2%増収、営業利益が7.5%増益、経常利益が8.7%増益、純利益が12.9%増益となり、通期予想に対する進捗率は売上高が69.7%、営業利益が71.4%、経常利益が71.8%、純利益が71.9%だった。管理戸数や家賃滞納保証件数が増加基調であり、通期ベースで好業績が期待され、18年12月期も収益拡大が期待される。
■株価は調整一巡して年初来高値に接近
株価は第3四半期累計決算発表を機に反落したが、直近安値圏1400円近辺から切り返し、12月19日には1622円まで上伸した。調整一巡して戻り歩調だ。そして11月8日の年初来高値1642円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返して13週移動平均線を回復した。上値を試す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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