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【業績でみる株価】シルバーライフは高齢者向け配食サービスFC本部運営が主力、18年7月期増収増益予想
シルバーライフ<9262>(東マ)は、高齢者向け配食サービスFC本部の運営を主力として、高齢者施設等への食材販売や高齢者向け冷凍弁当のOEM販売も展開している。18年7月期増収増益予想である。株価は乱高下の形だが、17年10月25日IPOであり、当面は落ち着きどころを探る展開だろう。
■高齢者向け配食サービスFC本部運営が主力
高齢者向け配食サービスFC本部の運営(サービス名称:まごころ弁当、配食のふれ愛)、高齢者施設等への食材販売(サービス名称:まごころ食材サービス)、および高齢者向け冷凍弁当のOEM販売を展開している。
業界1位の全国店舗網と配食ネットワーク、配食に特化した冷蔵(チルト)食材と豊富なメニュー、自社工場によるフレキシブル生産体制などを強みとしている。売上高は食材卸売が主力で、この他にFC加盟店からのロイヤリティ等がある。
17年7月期の販売先別売上高構成比は、FC加盟店(FCロイヤリティを含む)が77.6%、高齢者施設等向け14.1%、OEMが8.3%だった。店舗数は合計563店舗(まごころ弁当が367店舗、配食のふれ愛が196店舗)だった。
■18年7月期増収増益予想
18年7月期の非連結業績予想は、売上高が17年7月期比17.9%増の61億84百万円、営業利益が12.0%増の5億32百万円、経常利益が9.4%増の5億90百万円、純利益が1.8%増の3億84百万円としている。
第1四半期は売上高が15億円、営業利益が1億19百万円、経常利益が1億27百万円、純利益が77百万円だった。前年同期との比較はできないが、順調に推移したようだ。FC加盟店は17年7月期末比20店舗増加の583店舗となった。通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が24.3%、営業利益が22.4%、経常利益が21.5%、純利益が20.1%である。
■株価は乱高下だが落ち着きどころを探る展開
株価は12月4日の戻り高値5050円から反落し、12月12日には3820円まで急落する場面があった。12月13日の終値は3895円、今期予想PERは約25倍、時価総額は約101億円である。乱高下する形だが、17年10月25日のIPOであり、当面は落ち着きどころを探る展開だろう。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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