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なでしこジャパン、韓国に3-2で勝利 サッカー東アジアE-1選手権
8日、サッカーの東アジアE-1選手権第1日で女子の試合が千葉県フクダ電子アリーナで行われ、日本が韓国と対戦、3-2で勝利した。世界ランキング8位の日本と同15位の韓国との試合は、冷たい雨が降りしきる中の打ち合いとなったが、最後は日本が振り切っての激戦となった。
前半8分、日本は万屋美穂の左サイドからのクロスを田中美南がヘッドで合わせて先制する。前半14分、韓国はFKから繋いでクロスしたボールがハンドを誘ってPKを奪うと、これをチョ・ソヒョンがゴール隅にきっちり沈めて追い付く。その後は韓国の厳しい守備の前に、日本はなかなか突破口を見い出せないまま時間が経過する。
後半26分、日本は大矢歩のCKを三宅史織がヘッドでそらし、これに後半15分に投入された中島依美が左足で合わせて2-1と突き放す。後半35分、韓国は日本のクリアミスしたボールをチョンソルビンが拾い、これを受けたイミナが右サイドからクロスを上げる。これに反応したハンチェリンが左足でボレーシュートを打つと、ゴール隅に綺麗に決まり2-2の同点に追いつく。しかし後半38分、日本は岩渕真奈からのボールを中島がミドルシュートを打つと、バーを直撃し跳ね返ったところを岩渕が詰めて冷静に流し込む。
いかにも伝統の日韓戦らしい激しい試合となったが、このまま3-2で日本が白星スタートに成功した。
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