川崎フロンターレ初優勝!鹿島は2試合連続スコアレスドローで終戦

2017年12月3日 21:58

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■川崎フロンターレ初優勝!

 2日、J1リーグ最終節が行われた。優勝争いは鹿島アントラーズと川崎フロンターレの2チームに絞られていた。勝ち点差は2で鹿島がリードして迎えた中、鹿島はジュビロ磐田、川崎は大宮アルディージャと、それぞれ対戦した。

 まず試合が動いたのは川崎―大宮だった。前半1分にいきなり川崎が先制点を挙げた。自分たちが仮に勝ったとしても鹿島が勝てば優勝はないという状況で最高の立ち上がりを見せた。その後前半に1点、後半に3点を追加し5-0という圧勝で鹿島の結果を待つという状況となった。

 大宮の監督は今季途中まで鹿島の監督を勤めていた石井監督だったが援護射撃はできなかった。川崎の集中力がすさまじかったのは言うまでもなかったが、前節J2降格が決まっていた大宮のパフォーマンスはいただけなかった。

■鹿島アントラーズは2試合連続スコアレスドロー

 一方鹿島は前節の柏戦同様攻めに攻めていた。前半終了間際、コーナーキックに植田がうまく合わせてゴールネットを揺さぶったがファウルを取られ幻のゴールとなった。

 その後決定的なチャンスを幾度も逃し、試合は終盤に。5分という長いアディショナルタイムだったが、最後の最後まで磐田のDFを崩すことが出来ず2試合連続のスコアレスドローに終わった。これにより目前まで手繰り寄せていた優勝カップが目の前で川崎にさらわれる形となった。

 植田のゴールがファウルとなった時、選手はあまり審判に詰め寄らなかった。微妙な判定だった。さらに勝利どころか優勝が懸かっている状況でのその態度は褒めるべきだ。しかしある意味大人になり過ぎていたのかもしれない。その後の度重なるチャンスを手放したのは心のどこかで「あそこで点が入っていたら」というのがあったかもしれない。

 キャプテンの遠藤がレフェリーに確認を取り気持ちをリセットさせるのが必要だったかもしれない。とにかくあの1プレーは優勝を大きく左右したことだろう。

■若手に託した鹿島、ベテランを信じた川崎

 前節に続き鹿島はベテランの小笠原ではなく若手の三笠をフル出場させた。一方川崎はベテラン中村に多くを託した感があった。お互いのチームカラーが見えたいい最終節と言えのではないだろうか。

 川崎はこの優勝を機に常勝チームになって欲しいし、鹿島は優勝を逃したことを糧に成長していって欲しい。来季も今季のような熱い優勝争いをし、Jリーグを盛り上げていってくれるのを願っている。

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