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クジラの子らは砂上に歌う 第五節 「逃げるのはイヤだ」【感想コラム】
クジラの子らは砂上に歌う 第五節 「逃げるのはイヤだ」【感想コラム】[写真拡大]
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
始まりました。『クジラの子らは砂上に歌う』 第五節 「逃げるのはイヤだ」。
体内の奥まで侵入したチャクロたちですが、そこに待ち受けていたのは不気味な生き物”ヌース”と”ネリ”。
彼らはいったい? そしてヌースに攻撃を命じる長老。ヌースと泥クジラの関係とは?
一体どうなったのか、おさらいと感想を綴らせて頂きます。
Contents
1 クジラの子らは砂上に歌う 第五節 「逃げるのはイヤだ」1.1 判明する”泥クジラのルーツ”そして”希望”とは2 第五節 「逃げるのはイヤだ」感想
■クジラの子らは砂上に歌う 第五節 「逃げるのはイヤだ」
第五節 「逃げるのはイヤだ」あらすじ
チャクロが泥クジラの地下で見たのは、泥クジラの心臓と言える魂形(ヌース)・ファレナだった。長老会は、ヌースを攻撃して泥クジラを沈めようとするが、チャクロたちは抵抗する。(公式サイトより引用)
泥クジラの奥には”ヌース・ファレナ”と”ネリ”の姿が。
そこに長老ハクジたちが現れ、手下へ攻撃を命じます。
ヌース・ファレナは泥クジラの心臓なため、攻撃により泥クジラは大きく沈みかけます。が、リコスの命がけの守りとチャクロたちの説得により難を逃れます。
長老会の独断による暴走は住人たちから不信を招き、皆はスオウを慕うように。
そして、リコスにより”敵”の情報が明かされ、帝国と泥クジラの因縁が明らかになります。
“敵の敵は味方”それを信じ仲間が見つかるまで戦うことを決心。
オウニの後押しもあり、泥クジラの住民も戦うことを決意。4日後の襲撃に立ち向かいます。
判明する”泥クジラのルーツ”そして”希望”とは
長老とリコスによって明かされた泥クジラの住民が罪人といわれる理由、それは、泥クジラの心臓”ヌース・ファレナ”が感情を吸収できない異質な存在だから。
同じく、ヌースに感情を支配されることを拒んだ泥クジラの祖先たちも異質な存在とし、感情のまま生きる野蛮な一族とし、砂の海に閉じ込めた過去があります。
ですが、泥クジラが砂の海を渡り歩くことができた今、それを帝国が許すことはせず、今回の襲撃に至りました。
外の世界を知り、”敵”の多さを知りますが、“敵の敵は味方”。リコスが泥クジラを気に入ったように、感情があるからこそ共感してくれる仲間ができるかもしれない”希望”を持ち、泥クジラの住民たちは結束します。
■第五節 「逃げるのはイヤだ」感想
遂に内と外の世界について、明かされ、やっと、やっと”希望”が持てるようなラストでした。
特に、スオウの演説に突如現れ、戦う意思を表明する”オウニ”。彼自身になにがあったのかは不明ですが、くすぶっていたものを払拭できたような姿、そして、それに沸く住人たちからは、まだ希望が失われていなかったことが感じられ、グッとくるものがありました。
ですが、襲撃が迫り、泥クジラの住民は無傷ではいられず、再び大切なものを失ってしまうのも間違いないはずです。
彼らの選択が正しいのかはこれからですが、ヌースの攻撃を止めたチャクロよリコスの言う”希望”は叶うのか?これからが更に楽しみです!(MoA)
クジラの子らは砂上に歌う 感想コラムのまとめ
2017.10.28
(あにぶ編集部/MoA)
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