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【株式市場】好決算銘柄が高く日経平均は1996年以来の高値を連日更新
日経平均の終値は2万2539円12銭(119円04銭高)、TOPIXは1794.08ポイント(7.37ポイント高)、出来高概算(東証1部)は18億6848万株。[写真拡大]
◆日経平均の終値は2万2539円12銭(119円04銭高)、TOPIXは1794.08ポイント(7.37ポイント高)、出来高概算(東証1部)は18億6848万株
2日後場の東京株式市場は、神戸製鋼所<5406>(東1)が製品データ不正事件の広がりは限定的との見方などが言われて後場一段と強張り何と8.7%高。第2四半期決算が好調だったソニー<6758>(東1)なども引き続き強く、日経平均は大引けにかけて前場の高値を上回り、119円04銭高(2万2539円12銭)まで上げて1996年以来の高値を連日更新した。一方、東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は反落。
後場は、日本郵船<9101>(東1)が一段ジリ高となり、旧・村上ファンドの村上世彰氏が関与する投資会社オフィスサポートによる大量保有報告書などが思惑視された。ロコンド<3558>(東マ)は第2四半期決算などが好感されて急伸。不二硝子<5212>(JQS)は14時の四半期決算発表後に急伸。
東証1部の出来高概算は18億6848万株(前引けは8億7826万株)、売買代金は3兆3088億円(同1兆5578億円)。1部上場2032銘柄のうち、値上がり銘柄数は880(同764)銘柄、値下がり銘柄数は1060(同1161)銘柄。
また、東証33業種別指数は28業種(前引けは21業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、海運、非鉄金属、鉱業、輸送用機器、鉄鋼、建設、石油・石炭、などだった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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