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広瀬すずの魅力が詰まった青春映画!「先生!、、、好きになってもいいですか?」
本映画にて主演を務める広瀬すず。ただの「かわいい」女優だけでなく、確実なステップアップが見られる(c)2017 映画「先生!」製作委員会[写真拡大]
■広瀬すずの魅力全開の映画が上映開始!
2017年10月28日から、全国の映画館にて「先生! 、、、好きになってもいいですか?」の上映がスタートした。「俺物語!!」を描いた川原和音原作の漫画を実写化したもので、主演には広瀬すずと生田斗真を起用している。現在、青春映画への出演が相次いでいる広瀬すずの作品ということもあり、本作も話題沸騰となっているようだ。
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■王道な展開でついドキドキしてしまうストーリー
高校生になるまで、島田響(広瀬すず)は「恋」という感情を知らずに育って来た女の子。そんな彼女は恋よりも部活の弓道にのめり込み、いつも川合浩介 (竜星涼)と千草恵(森川葵)の3人で行動していた。
2年生になったある日、響は恵にラブレターをくつ箱に入れる任務を任される。しかし、ラブレターを入れる場所を間違えてしまい、偏屈な世界史の教師・伊藤貢作(生田斗真)に手紙が渡ってしまう。
響は伊藤に渡ってしまった手紙を回収するため、1人で伊藤の元へ向かう。彼は噂通り淡々とした態度で、ラブレターのことについても特に気にする様子を見せなかった。無事に受け取るも、そのラブレターには文法的な採点が施されており、恵はくやしい思いをしてしまう。しかし、響は伊藤から受け取る際の態度や手の大きさに、はじめて「男」を意識し始めるのだった。
■不思議なほど惹かれ合っていく2人!
ラブレターの一件から、響は伊藤のことを自然と見るようになっていく。ある日は伊藤が生徒にアドバイスを送っているところ、授業をしているところ、そして寝坊して遅刻するところ……。今まで恋を経験したことのない響には、こうした経験が不思議で仕方なかった。
そして、響がある日学校に取り残されてしまったときだった。教室に1人取り残された響の前に、伊藤がやってくる。そして、彼女の宿題を手伝った上、さらに家まで送迎までしてくれた。その優しさに響は完全に恋に落ち、彼に告白をしてしまう。
しかし、伊藤はお互いの立場のこともあり、当然のようにノーを叩きつける。それでも食い下がりたくない響は、世界史のテストで90点以上出せば好きでいることを認めて欲しいと条件を出す。伊藤の返答も他所に、響はテストで点数を取るために奮闘をはじめる。
川原和音が描き出すキュンとしてしまう女子高生の姿を、広瀬すずが見事に熱演。「怒り」や「ちはやふる」で鍛えられた演技力が遺憾なく発揮されており、彼女の姿を見る分には安心できるところがある。また、脚本は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や「心が叫びたがってるんだ。」を手がけてきた岡田麿里ということもあり、数々のフラグに見ている側もニヤニヤしてしまうだろう。
「先生! 、、、好きになってもいいですか?」は全国の映画館にて上映中。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る)
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