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J2湘南の1年でのJ1復帰が決まる、福岡は3位に転落
28日、サッカーのJ2リーグ第39節が各地で行われ、湘南ベルマーレの1年でのJ1復帰が決まった。J1昇格格争いをしているVファーレン長崎はアウェイでロアッソ熊本に2-0で勝利したものの、福岡がアウェイで東京ヴェルディと0-0で引き分けた。その結果、この日試合がなかった湘南は残り試合で勝ち点を挙げられなくとも3位になった福岡が勝ち点で湘南を上回ることはなく、湘南の2位以上が確定した。今シーズンの湘南は開幕からスタートダッシュに成功し、連敗を一度もすることなく首位をキープしたままの安定した実力を発揮していた。
前節まで2位の福岡は東京Vと対戦、ウェリントンなどの主力を数名欠きながら東京Vの攻撃を無失点に抑えたものの無得点に終わった。3位の長崎が熊本に勝利したため、長崎に自動昇格圏の2位を明け渡した。自動昇格の残り1枠は長崎、福岡、名古屋の熾烈な争いとなりそうだ。
福岡は試合開始からボールを支配しようとするが、中盤でボールを奪われるとカウンターを仕掛けられる展開となる。後半になって福岡の運動量が衰えると東京Vが優勢に試合を進めるもGKのファインセーブもありゴールは決められずスコアレスドローとなった。昇格争いをしている東京Vにしてみれば、貴重な勝ち点3を取り損ねる結果となった。
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