ソニーがスマートスピーカー発売 初めてGoogle アシスタントに対応

2017年10月27日 15:18

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スマートスピーカー「LF-S50G」(写真: ソニーの発表資料より)

スマートスピーカー「LF-S50G」(写真: ソニーの発表資料より)[写真拡大]

 ソニーは26日、Googleアシスタント対応のスマートスピーカー「LF-S50G」を12月9日に発売すると発表した。360度方向に音声出力できるスピーカーを搭載。Google Home同様に情報取得やアラーム設定を行える一方、手が濡れていてもジェスチャーで操作できる。市場想定価格は2万5,000円前後(税別)。

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■360度方向に出力するスピーカー

 「LF-S50G」は、どの方向から音楽を聴いてもクリアに聞こえるつくりだ。スピーカーを360度方向にすることで、人が集まる場所でも活用できる。低域のサブウーファーを上部に、ボーカル帯域のフルレンジスピーカーを下部に配置。さらに、周囲の環境に合わせて音量を自動調整してくれる。

■濡れた手でジェスチャーコントロール可能

 濡れた手で操作したい場合、本体上部に手をかざすだけで操作が行える。音楽の一時停止や音量調整が可能だ。本体には、IPX3の防滴対応と撥水塗料が施されている。

■Googleアシスタント・NFCに対応

 「LF-S50G」はスピーカーだけでなく、Google Home同様の機能も併せ持つ。Wi-Fi経由で接続すれば、音声認識機能を利用できる。ニュースや天気予報などの情報取得や、アラーム機能も搭載。マイクは2つ内蔵されている。

 さらに、NFCにも対応。一部のスマートフォンを本体上部にかざせば、データ内の音楽を再生してくれる。対応した家電も操作できるほか、Android TVやChromecastとの連携も可能だ。最大6アカウントまで登録できる。

■スタイリッシュな外観 LEDで時刻を表示

 時刻は、スピーカー部分のLEDで常時表示される。一般的な横並びではなく、上下にそれぞれ時分を表すかたちだ。

 カラーバリエーションは、ホワイト・ブラック・ブルーの3種類。メタル調の素材を使用しているため、設置した場所を映し込む。カバーが汚れたときは、取り外して水洗い可能。充電する際は、ACアダプターを使用する。(記事:さくらい・記事一覧を見る

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