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小田急、沖縄に初のホテル開業 宮古島に2018年1月 ホテル事業を拡大へ
「HOTEL LOCUS」(ホテル ローカス)のイメージ。(画像: 沖縄UDSの発表資料より)[写真拡大]
小田急グループの沖縄UDSは、日建ハウジングと共同で、沖縄県宮古島市に「HOTEL LOCUS」(ホテル ローカス)を2018年1月22日に開業する。国内外からの観光需要が高い沖縄で、小田急グループが出店する初のホテルとなる。
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小田急グループでは、「長期ビジョン2020」にて、2020年度までを「収益基盤を強化し事業成長すべき期間」と位置づけている。なかでもホテル事業は、「モノ」から「コト」への消費意欲の変化によりインバウンド伸張の機会と捉え、2020年度までに15店を目途に出店を目指す。エリア特性や旅行者の嗜好にあわせ、都市型ホテルやリゾート型ホテルなど、多彩なホテルを打ち出す予定だ。
今後の成長戦略の一つとして、2020年度までに成長の種を蒔き、育てることを目指しており、市場での成長性や競争力の高い既存事業については、外部パートナーとの連携やM&A(合併と買収)等を通じて、沿線外および海外の優良なマーケットエリアに進出し、事業規模を拡大させる方針だ。ホテル事業はその中での重要施策に位置付けている。
2017年10月現在、同社のホテル事業は沿線に沿ったグループ直営のホテル経営が主流で、箱根以西では、静岡市内に1つ、京都エリアに2つを運営するにとどまっている。
今後は、中規模ビルのリノベーション等を主体とした出店やミドルプライスの宿泊特化型ホテル、リゾート地でのホテル・旅館のリノベーションまたは新築による出店を計画している。
また、グレードについてはラグジュアリークラスも検討しており、旅行者の嗜好に合わせた新規ホテルの出店を加速する予定だ。そのさきがけとなる沖縄・宮古島では「HOTEL LOCUS」に続き、2019年上旬に東海岸・城辺(ぐすくべ)にリゾートホテルの開業を予定している。(記事:M_imai・記事一覧を見る)
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