浦和が上海上港に1-0で勝利、ACL決勝に進出

2017年10月19日 11:36

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 18日、サッカーのACL(アジアチャンピオンズリーグ)準決勝セカンドレグで、浦和レッズはホームで上海上港(中国)と対戦。ファーストレグをアウェイで1-1のドローに持ち込んだ浦和が1-0で勝利、トータルでも2-1とし、10年ぶりの決勝進出を決めた。

 前半11分、柏木陽介のカーブのかかったCKをラファエル・シルバがヘッドで合わせるとGKの手を弾きながら先制に成功する。前半17分、遠藤航の右からのクロスをフリーの武藤雄樹がヘッドで合わせたがゴール右にそれる。前半24分、上海上港はフッキのFKをゴール隅にパワフルなシュートをしたが、GK西川周作がファインセーブする。その後も上海上港は再三、浦和ゴール前に迫るも浦和は積極的な守備で対応、前半を無得点に押さえる。

 後半10分、浦和は柏木のCKを槙野智章が合わせるがクロスバーに弾かれる。後半23分、阿部勇樹のクロスを興梠慎三が合わせるもGKの伸ばした手に防がれる。後半32分、上海上港のフッキのシュートをGK西川が弾きエウケソンが押し込むも西川がブロックする。このままホームの大声援をバックに集中した試合運びにより1-0で終了した。

 浦和の決勝の相手はアル・ヒラル(サウジアラビア)。11月18日にアウェイ、11月25日にホームでの試合となる。

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