神戸製鋼、福島第2原発の配管用製品にもデータ不正品

2017年10月14日 11:15

小

中

大

印刷

記事提供元:エコノミックニュース

 データ不正が相次ぎ発覚する中、神戸製鋼所グループ会社の「神鋼メタルプロダクツ」もデータを不正操作。その製品が東京電力福島第2原発の配管用に納入されていた。東電は配管交換前だったため、発電所の安全性に問題はない、としている。

【こちらも】【神戸製鋼 データ改ざん】日本製品の世界的信頼に打撃 車、MRJ、新幹線など

 東電によると13日、神鋼メタルプロダクツから、2016年9月1日から今年8月31日までに作成された『寸法成績表』について調査をした結果、一部の寸法成績表で配管の外径や肉厚について、実際に測定していたのは配管片側の寸法のみだったのに、もう片側についても測定せずに、想定される数値を記載していた、と報告があった、という。

 東電は「配管は同発電所3号機の残留熱除去機器冷却系で、熱交換器内の交換用チューブとして納入されたが、納入製品は発電所内倉庫に保管しており、使用していない」としている。(編集担当:森高龍二)

■関連記事
神戸製鋼問題など製造業への信頼に影響と懸念
進化する自動車軽量化技術。新日鉄住金に続き神戸製鋼所「ホットスタンプ」参入

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

関連キーワード東京電力原子力発電所神戸製鋼所

関連記事