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iPhone 8 Plus、バッテリー膨れて筐体が開く事例報告 「Splitgate」とも
iPhone 8 Plusのバッテリーが膨れて筐体が開いてしまう問題がこれまでに6件報告され、「Splitgate」とも呼ばれているようだ(Mac Rumorsの記事、BetaNewsの記事、Softpediaの記事、The Guardianの記事)。
最初に報じられたのは9月26日に台湾で発生したもので、3日ほど使用したiPhone 8 Plusを充電していたところ、ディスプレイユニットが筐体からはがれて浮き上がったという。日本の購入者が開封時点で筐体が開いていると9月24日にツイートしていたことも、ほぼ同時期に報じられている。
Appleは2件について調査を行うと述べていたが、28日に香港でも発生していたことが判明し、その後カナダのMac Rumors読者やギリシャのリペアショップからも同様の問題がMac Rumorsに報告される。さらに10月4日には中国でも発生したと報じられている。
現在のところ昨年のGalaxy Note 7のような発火事故につながる問題はないとみられており、発生件数も少ない。ただし、新品のバッテリーがここまで膨張するのは異常であり、何らかの製造上の問題が懸念されている。
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