XACK、ソースコード自社開発でOSS由来の脆弱性排除したDNSサーバー発売

2017年10月7日 11:04

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 XACKが、独自に開発したDHCPサーバーやDNSサーバーを搭載するアプライアンスサーバーを販売開始している(IT Leadersプレスリリース)。

 昨今ではDNSサーバーの脆弱性が狙われるトラブルが多いが、同社はDNSサーバーを自社開発することで、「オープンソースのソースコードに由来する脆弱性問題とは無縁」と主張している。また、「細心の注意を払った設計と実装を行うことで、OSS製品を凌駕する、圧倒的な高速処理性能を誇ります」とのこと。

 確かにOSS由来の脆弱性は排除されるが、脆弱性が無くなるわけではないと思うのだが……。

 スラドのコメントを読む | オープンソースセクション | オープンソース | ソフトウェア

 関連ストーリー:
WikiLeaksのWebサイト、DNSポイズニングでOurMineのメッセージが表示される 2017年09月03日
大規模なDDoS攻撃を受けたDyn、詳細を発表。狙われたのはDNSで使われる53番ポート 2016年11月02日
IoTデバイスを乗っ取ってDDoS攻撃を行うマルウェアのソースコードが公開される 2016年10月07日
JPRSがDNSキャッシュポイズニング攻撃に対する緊急の注意喚起を出す 2014年04月16日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事