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民進・玉木氏、希望からの出馬に苦しい言い訳 これまでの主張変えない?
希望の党公認候補で立候補する玉木雄一郎元民進党幹事長代理は3日「今回の決断には複雑な思いがある」とブログに書きこんだ。そのうえで「これまで主張してきたことを変えるつもりはないし、その必要もないと考えている」とした。
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また「今回の合流に向けた判断は、ひとえに、政権交代を実現するためのもの」としたうえで、そのために「小池百合子代表は総選挙に出馬すべき」。「総理になるべき者を明確にして」選挙戦に挑むべきだと主張している。
玉木氏は希望の党を選択した理由に「小選挙区制度をとっている現在の選挙制度の下では、1対1の構図に持ち込まない限り、与党に勝利し、政権交代を実現することはできない。与野党が伯仲する緊張感のある政治を実現するためには、野党がまとまるしかない」とした。
また「多様性を重視する穏健リベラル保守の結集を主張してきた」と自らの立ち位置を示し「新党が掲げる寛容な保守は、この私の考えに近いものと理解している。保守二大政党制に向けた第一歩とも考えている」と、玉木氏は保守政党による二大政党制をイメージしてきたもよう。
一方、安保法制と憲法9条との関係では「10本の法律のうち、ぎりぎり9つの法案については理解できる」とし「武力攻撃事態法の中には、やはり違憲の疑義がぬぐいきれない部分がある」と書き込んだ。そのうえで「憲法に則って運用されなければならない。新三要件を明確化するなど、違憲の疑義がある部分は見直されるべき。これは、ぶれずに主張していく」としている。(編集担当:森高龍二)
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