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ハロウィンの認知率は97.3% 興味がない人は4割
マイボイス株式会社は「ハロウィン」に関するインターネット調査を同社のアンケートモニターを対象に実施した。ハロウィンの認知度は97.3%と高かった。自分もイベントに参加する、あるいは好意的な目で見守る人も多いなかで、繁華街の混雑や騒ぎを覚めた目で見ている人も一定数いるようだ。[写真拡大]
インターネット調査を行うマイボイスコムは、同社のアンケートモニター11445名を対象に『ハロウィンに関するインターネット調査』を実施した。比率は男性52%、女性48%であり、50代の回答が一番多く50%であった。
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調査の結果、ハロウィンの認知率は97.3%と、ほとんどの人がハロウィンについてしっていると回答した。もう少しくわしくみてみると、まずハロウィン自体の存在について「どのような行事か知っている」と答えた人は73.6%であった。「名前だけ知っている」と答えた人は23.7%であった。ハロウィンという名前はほとんどの人が知っているが、具体的に何を行うか知らない人も一定数いるようだ。ハロウィンを知っている人に「ハロウィンと聞いて連想するか」という問いに対しては、「かぼちゃ」が75.3%と最も多く、次に「仮想」「お化け」と続く。
「ハロウィンにあたり実施したこと」の問では、「特に何もしていない」と答えた人が69.0%と大多数を占めていた。10代~20代・30代の中には、「ハロウィンにちなんだ限定スイーツを食べた」、「お菓子のプレゼントをした」といった回答が多かった。
「ハロウィンにあたり購入したもの及び場所」に関しては、若い女性を中心に「お菓子やスイーツ」と答えた人が最も多く10.5%、次いで「かぼちゃ」や「仮装用の衣装・小物」という回答が見られたが少数派のようだ。ハロウィンで何らかの関連商品を購入した経験がある人に、どこで購入したかを尋ねたところ「スーパー」が51.8%と半数を占めており、次いで「100円均一」「コンビニエンスストア」で買うという人も見られた。
「あなたにとってハロウィンは?」という問に対しては、38.0%が「興味がない」と答えた。その他の理由として、「海外のイベントだから」、「季節行事の一つ」と答える人が多かった。アンケートを受けた人の意見としては、「楽しそうなら何より」といった好意的な声がある反面、「怖いからやめて欲しい」という意見もあった。ハロウィンになると繁華街に人が集まり、混雑して騒ぐという光景が報道されるのも、そうしたイメージを醸成する一因なのかもしれない。
テレビ等マスコミはこぞってハロウィン特集を組んでいるが、その盛り上がりとは裏腹にハロウィンに関して冷めて見ている人も少なくない。警察が出動するような騒ぎに発展しているケースもある。ハロウィンを行うことは構わないが、節度を持って楽しんでもらいたいものだ。(編集担当:久保田雄城)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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