浦和、堀監督初采配もさいたまダービーで大宮に2-2の痛いドロー

2017年8月6日 22:04

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 5日に行われたサッカーのJ1リーグ第20節で、浦和レッズはホームで大宮アルディージャと対戦し、2-2のドローに終わった。浦和はペトロヴィッチ監督が解任され堀孝史監督の初采配となった試合だったが、2度のリードを守り切れずドローに持ち込まれた。

 前半26分、浦和は興梠慎三のシュートがDFのハンドを誘いPKを獲得する。キッカーの興梠がこれをモーションをずらしながらGKの動きを見て逆を突き先制する。

 後半21分、浦和は自陣で得たFKで横パスを出すが受け手の遠藤航が全く気付かずにいたところをマルセロトスカーノがボールを奪う。ここからボールを受けたマテウスがPA手前からゴール上隅にカーブの効いたコントロールされたシュートを決め1-1の同点に追い付く。

 しかし浦和もその3分後の後半24分、菊池大介がサイドをドリブル突破し入れたクロスボールをGKがセーブし手に当てるも前にこぼれる。これを詰めていた柏木陽介が押し込んで2-1と突き放す。

 だが後半43分、大宮は岩上祐三の長いクロスボールを瀬川祐輔がヘッドで合わせ地面に叩きつける。するとボールはGKの前でワンバウンドしGKの頭上を越えてゴールインし2-2同点に追い付いた。

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