Google Chrome 60、SSL証明書の確認が容易に

2017年8月2日 21:04

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記事提供元:スラド

headless曰く、 先日安定版の提供が始まったGoogle Chrome 60では、アドレスバーからSSL証明書を確認できるようになっている(9to5GoogleThe Next Web)。

 Chromeではもともとアドレスバーから証明書を確認できていたが、Chrome 48ベータでは「Security」タブがデベロッパーツールに追加され、ここに証明書確認機能が移動していた。Chrome 60ではデベロッパーツールに加え、アドレスバー左端で通信の保護状態をクリックすると表示されるメニューから証明書を確認することも可能だ。

 ただし、この機能はデフォルトで無効になっており、「chrome://flags」(chrome://flags/#show-cert-link)を開いて「Show certificate link」を有効にする必要がある。この機能を有効にするとメニューに証明書のリンクが追加され、リンクをクリックすれば証明書のプロパティ画面が表示される。

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