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北弾道ミサイル 奥尻島北西約150キロに着弾
防衛省は北朝鮮が28日23時42分頃発射した弾道ミサイルについて、発射した場所は北朝鮮内陸部の舞坪里(ムピョン二)付近。北東方向に発射した模様。高度は3500キロを大きく超え、約45分間、約1000キロ飛翔し、北海道積丹半島の西約200キロ、奥尻島の北西約150キロの我が国の排他的経済水域(EEZ)内の日本海上に落下したと推定されると発表した。
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一方、韓国・聯合ニュースは金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が「アメリカ本土全域が射程圏内にあることを裏付けた」とアピールした旨、29日9時3分に電子版速報で伝えた。
弾道ミサイルは45分程度飛翔し、日本海の日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したとみられており、韓国軍合同参謀本部は「高度約3700キロ、飛距離約1000キロで、前回(今月4日)より進展した大陸間弾道ミサイル(ICBM)級のミサイル」とみている。
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は29日の国家安全保障会議(NSC)で、北朝鮮のミサイル発射対抗措置として、韓米合同の弾道ミサイル発射をはじめ、強力な武力示威を行うよう指示したと韓国青瓦台(大統領府)の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席秘書官の情報として聯合ニュースが伝えた。そして、弾道ミサイルの韓米合同発射訓練が実施されたとの一部報道もある。(編集担当:森高龍二)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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