本田圭佑、メキシコ・パチューカに移籍決定

2017年7月15日 15:44

印刷

 14日、サッカー日本代表の本田圭佑(31)の移籍先が、メキシコの名門パチューカに決まった。本田本人とクラブが発表した。本田はACミランとの契約が6月30日に満了してからはプロ入り後初の無所属状態となり、移籍先に注目が集まっていた。

 本田はJ1名古屋でプロデビュー、オランダのVVVフェンロ、ロシアのCSKAモスクワ、イタリアのACミランと名門クラブを渡り歩いてきた。今回も本田らしいチョイスとされている。パチューカのメキシコリーグ・リーガMXは、23日に開幕戦を迎えるが、ここで本田がデビューするかもしれない。気になる本田の推定年棒は4億円超とみられ、ACミラン退団後も日本人選手トップ年棒は維持しそうだ。

 パチューカは1901年創設と、メキシコで最も歴史のある古豪クラブ。メキシコリーグで通算6度、北中米カリブ海チャンピオンズリーグで通算5度の優勝を誇り、今年12月にUAEで行われるクラブW杯にも北中米カリブ海王者として出場する。これまでクラブW杯にも3度出場しており、2006年には準決勝まで進んでいる。

関連キーワード

関連記事