映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』山崎貴監督最新作 - 人気漫画を実写

2017年7月7日 11:26

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記事提供元:ファッションプレス

 山崎貴監督の最新作『DESTINY 鎌倉ものがたり』が2017年12月9日(土)に公開される。

■『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、山崎貴監督最新作

 本作の監督を務めるのは、2005年の『ALWAYS 三丁目の夕日』で第29回日本アカデミー賞において計12部門で最優秀賞を受賞、のちにシリーズ化され3作総興行収入112億超の大ヒット記録を樹立した、山崎貴。そのほか代表作として『永遠の0』(2013年)、『STAND BY ME ドラえもん』(2014年)、『海賊とよばれた男』(2016年)が挙げられる。

■「古都鎌倉」が舞台のファンタジー作

 西岸良平のロングセラーコミック「三丁目の夕日」でVFXを駆使し、昭和の懐かしい時代を再現した山崎。今回題材に選んだのは、同じく西岸のベストセラー「鎌倉ものがたり」。古都鎌倉に現れる幽霊、物の怪、魔物に妖怪、神様など、ファンタジー要素も入った、かつて誰も観たことのない、ファンタジー超大作の映像に仕上がっている。公開された予告編は河童や幽霊、豚の顔をした人間、貧乏神など微妙でシュールな生き物が続々と登場している。

■堺雅人×高畑充希が年の離れた夫婦に

 主演はNHK大河ドラマ「真田丸」での熱演も記憶に新しい、堺雅人。鎌倉に住む売れないミステリー小説作家を演じる。そしてヒロインに抜擢されたのは、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」主演の高畑充希だ。堺演じる正和の年離れた妻・亜紀子を演じる。さらに『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズにも出演した堤真一、薬師丸ひろ子、三浦友和、『永遠の0』の田中泯といった“山崎組”常連俳優陣のほか、初出演となる安藤サクラ、中村玉緒などの豪華キャストが集結。名作『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズで受けた、あの感動が再びスクリーンに蘇ることとなりそうだ。

■ストーリー

 鎌倉に住むミステリー作家・一色正和(堺雅人)のもとに、年若い亜紀子(高畑充希)が嫁いでくる。しかしこの土地、何やらおかしい。そこここに人ならざる者がいるようなのだ。正和は「鎌倉は何千年も昔から妖気が溜りに溜まって、色々な怪奇現象が起こるけれどもここでは普通のこと、すぐに慣れる」と言ってのけるのだが・・・。一色先生は犯罪研究の腕を買われ、迷宮入りしそうな事件の折には警察に協力している。何しろ魔物や幽霊も事件に関係するのだから、事件解決は一筋縄ではいかない。心霊捜査にも精通する一色先生は名探偵でもあった。ある日、大金持ちの殺人事件の捜査を依頼されるが、どうやら人間の仕業ではないよう・・・。魔界や黄泉の国のはざまで、生者と死者の様々な思いが交錯する都。鎌倉ビギナー・亜紀子の嫁入りで静かだった正和の生活が大きく変わってくのだった。

【詳細】『DESTINY 鎌倉ものがたり』公開日:2017年12月9日(土)全国東宝系公開監督・脚本・VFX:山崎貴原作:西岸良平「鎌倉ものがたり」(双葉社「月刊まんがタウン」連載)出演:堺雅人 高畑充希 堤真一 安藤サクラ 田中泯 中村玉緒 市川実日子 ムロツヨシ 要潤 大倉孝二 神戸浩 國村隼 古田新太 鶴田真由 薬師丸ひろ子 吉行和子 橋爪功 三浦友和 ©2017「DESTINY鎌倉ものがたり」製作委員会

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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