J1、柏が札幌を終了間際に突き放し首位キープ、2位C大阪も激戦を制す

2017年6月26日 08:28

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 25日、サッカーのJ1第16節が各地で行われた。首位の柏レイソルはホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦、2-1で競り勝ち10戦負けなしで首位をキープした。2位のセレッソ大阪はアウェイでベガルタ仙台と対戦、4-2と激戦を制し6戦負けなしで暫定ではあるが2位に付けている。

 柏は前半42分、武富孝介がPAで倒され得たPKをクリスティアーノがゴール隅に決め先制する。後半17分、札幌はヘイスの低い弾道のFKが壁をすり抜けGKの逆を突いて同点とする。このまま終わるかと思われた後半43分、柏のディエゴ・オリヴェイラがDFの裏に抜け出し決めたゴールが決勝点となった。柏は10戦負けなし、札幌は6連敗で降格圏の16位に下がった。

 C大阪は前半16分に柿谷曜一郎が先制すると20分に山村和也が追加点を挙げ、好調ぶりを序盤から見せつける。ホームの大声援を受けた仙台も石原直樹が36分に1点を返し後半に期待をかける。C大阪は後半13分に山下達也が追加点を奪うと、直後の16分に仙台も西村拓真が1点を奪い返す激しい展開となる。C大阪は押し込まれる場面も続いたが守備陣が奮闘すると、23分には山口蛍がボレーで4点目を決めてそのまま終了した。

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