ラグビー、ジョセフ日本、アイルランドに13-35で連敗

　24日、ラグビーのリポビタンDが東京・味の素スタジアムで行われ、日本は世界ランキング3位のアイルランドと再戦したが、13-35で敗れた。17日の対戦は22-50で敗れていたが、雪辱はならず、これでアイルランド戦は通算9戦全敗となった。

【初戦は】ラグビー、ジョセフ日本はアイルランドに22-50で敗れる

　試合は序盤からアイルランドに押し込まれ前半3分と11分にトライを奪われゴールも決められ0-14とリードされる。日本は15分に小倉順平のペナルティゴールで3点を返したが、直後の17分にもトライ、ゴールを奪われ3-21と苦しい展開となる。それでも24分に松島幸太朗のトライで8-21と望みを繋ぐが31分に再びトライ、ゴールを許し8-28で前半を終える。

　後半は粘り強く守っていると、22分、松田力也のパントキックをキャッチした山田章仁がトライして13-28と追い上げる。その後、日本もトライチャンスは何度かあったがミスもあってトライできずにいる。すると逆に38分にアイルランドがトライ、ゴールを決めて13-35でノーサイドとなった。

　アイルランドとの対戦は強い相手に良い流れの時にいかに得点を挙げられるかなど、課題の多い連戦となったと言える。雪辱を2019年W杯日本大会で期すべく修正に取り組んでいくしかない。