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体外受精時の「ミトコンドリア注入」、不妊治療への効果や安全性は不明
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 大阪府の医療機関が、体外受精時に卵子に母親の卵巣組織から抽出したミトコンドリアを注入するという不妊治療が行われていたという。この治療が行われた4人の女性が双子を含む5人の子供を出産したことが発表されたそうだ(朝日新聞、東京新聞、毎日新聞)。
海外では250以上の実施例があるそうだが、医療機関側も「効果が出るメカニズムは分かっていない」とのこと。「臨床研究」として実施が認められているようだが、安全性についての疑問もあるようだ。
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