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【注目銘柄】オプトホールディングは08年来の高値圏、17年12月期2桁営業増益予想で増額の可能性
オプトホールディング<2389>(東1)に注目したい。ネット広告の専業代理店である。高水準の需要も背景として17年12月期2桁営業増益予想である。そして増額の可能性がありそうだ。株価は13年高値を突破して08年来の高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年12月期2桁営業増益予想で増額余地
17年12月期連結業績は売上高が16年12月期比14.6%増の800億円、営業利益が同25.1%増の24億円、経常利益が同12.7%減の17億50百万円、純利益が同34.1%増の10億円としている。
主力のマーケティング事業において新規顧客の開拓が進展し、取扱高が順調に拡大する。新プロダクト領域の子会社の収益改善も寄与して2桁営業増益予想である。
第1四半期(1月~3月)の連結業績は前年同期比12.6%増収、23.0%営業増益、44.2%経常増益、3.7倍最終増益だった。主力のマーケティング事業が12.2%増収、22.5%増益と伸長して全体を牽引した。
そして通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が26.1%、営業利益が45.5%、経常利益が67.3%、純利益が66.6%と高水準である。通期会社予想に増額の可能性がありそうだ。
なお6月8日には、連結子会社で中堅・中小企業向けインターネット支援事業を展開するソウルドアウト<6553>が、東証マザーズへの新規上場が承認されたと発表している。
■株価は08年来の高値圏、好業績評価して上値試す
株価は1000円近辺でのモミ合いから上放れ、一気に13年9月高値1299円を突破して6月9日の1645円まで上伸した。08年来の高値圏だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形である。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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