ラグビー、ジョセフ日本はアイルランドに22-50で敗れる

2017年6月17日 17:50

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 17日、ラグビーのリポビタンDチャレンジカップが静岡県のエコパスタジアムで行われ、日本はアイルランドと対戦、22-50で敗れた。相手は世界ランキング4位のアイルランドで、2019年のラグビーW杯日本大会で対戦することが決まっており大事な前哨戦であった。試合は前半で一気に圧倒されてしまうも後半は3トライを奪い、ほろ苦いながらも2年後には期待を抱かせる展開となった。

【W杯では】2019ラグビーW杯、日本はアイルランド、スコットランドと対戦

 試合開始6分にペナルティゴールで先制されると11分にはトライも先行され0-10とリードされる。14分にペナルティゴールで3点を返すが、アイルランドは24分、28分、31分と立て続けにトライ、ゴールも決める猛攻を見せる。アイルランドFWの圧力からかペナルティを重ねて流れも変えられず、前半だけで3-31とほぼ試合は決まった。

 後半も5分にアイルランドがトライ、ゴールも成功し3-38とする。意地を見せたい日本は後半19分に野口竜司が初トライを決める。松田力也のゴールも決まって10-38とする。それでもアイルランドは後半25分に再びトライ、ゴール、続いて27分のトライで10-50と点差を広げる。後半36分に福岡堅樹のトライ、38分に流大のトライとゴールも決め、22-50でノーサイドとなった。

 日本は24日、東京・味の素スタジアムで再びアイルランドと第2戦を行う。

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