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日本はイラクと1-1のドロー、W杯最終予選突破へあと1勝
13日、サッカーのW杯ロシア大会アジア最終予選第8戦が行われ、日本はイラクと中立地イラン・テヘランで対戦し1-1で引き分けた。この結果、勝ち点でグループB単独首位となる17に伸ばし、8月31日に行われるホームのオーストラリア戦に勝てばW杯出場が決まる。
日本は遠藤航と井手口陽介の2ボランチ、本田圭佑を右FWにして試合に臨んだ。試合開始から日本ペースで前半8分、本田のCKをニアサイドから大迫勇也がバックヘッドで先制する。その後はイラクもサイド攻撃からのクロスを何度か上げられるも1-0で前半を終える。
後半17分、井手口が転倒した際に後頭部を打撲し今野泰幸と交代し、さらに後半25分、原口元気に代えて倉田秋を投入する。後半27分、イラクのアブドゥルザフラがPA中央に侵入したところでこぼれたボールを吉田麻也が川島永嗣にキャッチさせようとする。
このミスをついてアブドゥルラヒームが絡みさらにこぼれたボールを走り込んだカミルが強烈なシュートを決めて同点に追い付く。既に足を傷めていた酒井宏樹がこの直後にピッチに倒れ酒井高徳と交代する。
日本は勝利に向かって攻めようとするが、3人の交代枠を使い切っているところに久保裕也も足を傷める苦しい展開になる。高温でお互い疲労し切った終盤はこのまま無得点でドローとなった。
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