錦織圭、ズベレフに敗れジュネーブ・オープン決勝進出を逃す

2017年5月27日 18:58

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 男子テニスのジュネーブ・オープン準決勝が26日、スイスのジュネーブで行われ錦織圭はミーシャ・ズベレフ(ドイツ)に敗れた。第2シードの錦織圭は予選勝者で世界ランキング33位のズベレフとは初対戦、4-6、6-3、3-6のフルセットの末、敗れ決勝進出を逃した。錦織は準々決勝ではケビン・アンダーソン(南アフリカ)に3本のマッチポイントを握られながらの大逆転勝ちをしての準決勝だった。ズベレフはツアー初優勝を目指して第1シードのスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦することになった。

 第1セット、錦織は序盤からストロークで攻勢をかけていったが、ミスが目立ち早くも第3ゲームをブレークされる。ここから立ち直りはしたもののブレークバックをする事は出来ず、そのまま4-6で落とす。

 第2セット、錦織は今度は第2ゲームを先にブレークするも、第5ゲームに自らのダブルフォールトでブレークバックされる。しかし続く第6ゲームで2度目のブレークに成功して第2セットを取り返した。

 第3セット、錦織は波に乗り切れずまたしても第4ゲームを先にブレークされる。第5ゲームですぐにブレークバックに成功はしたものの、ズベレフにさらに続く第6ゲームをブレークされる厳しい展開になる。流れはスベレフに傾いたまま試合は終わった。

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