ACL1回戦ファーストレグ、浦和は済州に0-2で敗れる

2017年5月25日 07:45

印刷

 24日、サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグが行われた。この日は浦和レッズがアウェイで済州ユナイテッド(韓国)と対戦、0-2で敗れた。試合の序盤からリードされ追いかける展開となり終盤のロスタイムに追加点を奪われる厳しい展開であった。ホームでのセカンドレグで逆転するためにもロスタイムの2点目は防ぎたかったところである。

【こちらも】ACL1回戦ファーストレグ、川崎F3-1で逆転快勝、鹿島は0-1で惜敗

 前半7分、済州のクォンスンヒョンが遠藤航のパスをカットしファンイルスにパスを出す。ファンイルスは右サイドからクロスを送るとマルセロが高い打点からのヘッドで先制する。浦和は前半から追い付いておこうと森脇良太のミドルシュートやズラタンの惜しいシュートもあったが追い付けない。

 後半8分には武藤雄樹がPA内でGKと交錯したがノーファールになるなどの惜しいチャンスもあった。勝敗に関わらずアウェイゴールが欲しい浦和は終盤にはリスクオンして前がかりになる。すると後半47分、済州はペジェウからのボールをチンソンウクが左サイドからドリブルでカットインしてシュートを放つ。これがDFに当たりさらにゴール左ポストに当たってネットを揺らし重い2点目を与えてしまった。

関連キーワード

関連記事