概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は反発、最近の急落で値ごろ感が強まり買い戻しが優勢

2017年5月24日 10:04

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記事提供元:フィスコ


*10:04JST 概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は反発、最近の急落で値ごろ感が強まり買い戻しが優勢
【ブラジル】ボベスパ指数 62662.48 +1.60%
23日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比988.99ポイント高(+1.60%)の62662.48で取引を終えた。62774.63まで上昇した後、一時61670.21まで下落した。

終始プラス圏で推移し、終盤にかけて上げ幅をじりじりと拡大させた。最近の急落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢となった。また、欧州の景気期待や欧米市場の上昇も支援材料。ほかに、この日のNY原油が5日続伸したことが資源セクターの物色手掛かりとなった。

【ロシア】MICEX指数 1960.16 +0.49%
23日のロシア株式市場は4日ぶり反発。主要指標のMICEX指数は前日比9.65ポイント高(+0.49%)の1960.16で取引を終了した。1966.19 から1945.50まで下落した。

前半はマイナス圏に転落する場面もあったが、後半は買い戻された。連日の下落で値ごろ感が強まり、下値拾う動きが活発になった。また、欧州の景気回復期待が高まっていることが支援材料。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は24日にもスピーチを行う予定だ。一方、ブレント原油価格の反落が指数の上値を押さえた。また、英国でのテロ発生も警戒された。

【インド】SENSEX指数 30365.25 -0.67%
23日のインドSENSEX指数は小反落。前日比205.72ポイント安(-0.67%)の30365.25、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同52.10ポイント安(-0.55%)の9386.15で取引を終えた。

小動きで寄り付いた後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。パキスタンとの緊張関係の高まりを受け、リスク回避の売りがやや優勢となった。また、耐久財などの物品・サービス税(GST)の税率が予想を上回ることも圧迫材料となった。

【中国本土】上海総合指数 3061.95 -0.45%
23日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比13.73ポイント安(-0.45%)の3061.95ポイントと続落した。

不透明感が嫌気される。金融市場への監督強化や、不動産引き締めの動きなどが警戒された。足元で市中金利が上昇していることも懸念されている。《CS》

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