J1第12節、川崎が鹿島に3-0で圧勝し暫定3位に浮上

2017年5月20日 10:29

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 J1第12節は19日に1試合のみ行われ、川崎フロンターレが鹿島アントラーズに3-0で圧勝し暫定3位に浮上した。初の連勝となった川崎は、連敗となった鹿島を勝ち点で上回り暫定3位と優勝争いに加わって来た。

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 鹿島は故障選手が多く先発メンバーが前節から5人も入れ替わった。前半32分にも鹿島の町田浩樹が膝を痛めて早くもブエノと交代するアクシデントもあり苦しい試合展開になった。

 前半19分、川崎はカウンターで車屋紳太郎のドリブルからさらに長谷川竜也がPA付近まで持ち込んでのシュートがGKに弾かれる。これを阿部浩之が押し込んで先制。前半終了間際の45分、川崎は谷口彰悟の縦パスを受けた小林悠が右サイドからクロスを上げ、これを阿部がシュートする。いったんはGKに弾かれるも長谷川がこぼれ球を再びシュートしたボールがGKに触られながらもゴールインし追加点を挙げる。

 後半開始から鹿島は土居聖真を投入するが、後半16分に川崎は左サイドの車屋からの横パスを拾った登里亨平が3点目を決める。直後に鹿島は金崎夢生を投入し交代枠を使い切っての反撃に出る。金崎のドリブル突破やシュートも見られたが川崎DFのクリア、GKのセーブに防がれ1点も返すことが出来なかった。

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