サッカーU-20国際親善試合、日本がホンジュラスに3-2で逆転勝利

2017年5月16日 09:04

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 15日、静岡エコパスタジアムでサッカーのU-20日本代表がU-20ホンジェラス代表と国際親善試合を行い、3-2で逆転勝利した。21日からのサッカーU-20ワールドカップ出場に備えて、同大会に出場するU-20ホンジェラス代表を招いての試合であった。

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 日本は試合開始直後の1分と9分にシュートを打つシーンを見せる。すると15分、坂井大将(大分)のCKを小川航基(磐田)がニアサイドに走り込んでヘッドで合わせ先制。しかしその3分後、カウンターからダリクソン・ブエルトがドリブルでDFをかわしラストパスを受けたホルヘ・アルバレスが同点とする。32分に日本は自陣でボールを奪われ、ドグラス・マルティネスのスルーパスに反応したブエルトが逆転ゴールを決める。

 逆転を目指す日本は後半開始早々の1分、三好康児(川崎F)が送った左サイドからの低いクロスがPA内でのハンドを誘いPKを得る。これを坂井が冷静にゴールに沈め再び同点とする。後半16分、久保建英(FC東京)など選手5人を投入すると、その2分後に遠藤渓太(横浜FM)のCKを板倉滉(川崎F)がヘッドで決め再逆転する。

 この試合は、U-20ワールドカップ本大会に向けてスピードのある相手に一瞬の判断の遅れが失点に繋がることは反省材料となった。

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