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ACL、川崎Fがイースタンに勝ちリーグ突破、G大阪は済州に敗れ最下位
9日、サッカーのACL(アジアチャンピオンズリーグ)はグループリーグ最終節が行われた。G組では3位の川崎Fがホームで最下位のイースタンSC(香港)に4-0で快勝、3年ぶり4度目の決勝トーナメントに進出した。G組首位の広州恒大(中国)と2位の水原三星(韓国)が2-2と引き分けたため、川崎Fが逆転で首位突破を決めた。H組ではG大阪がアウェイで済州(韓国)に0-2と完敗し最下位に終わり、2年連続のグループリーグ敗退が決まった。
3位ながら勝てば自力でリーグ突破できる川崎は序盤からゲームを支配する。前半28分、左サイド奥深い位置まで切り込んだ車屋紳太郎の柔らかいクロスはGKの頭上を越えハイネルが難なく先制を決める。前半終了間際には中村憲剛のCKを谷口彰悟がヘッドで合わせると、後半開始直後にもハイネルのクロスを長谷川竜也が押し込む。そして後半53分、中村のCKを奈良竜樹がヘッドで決め試合は決まった。
G大阪は大勝して他チームの試合の結果を待つしかない状況で序盤から攻め立てる。しかしオフサイドやPKなど微妙な判定に泣かされた面もあってか無得点に抑えこまれる。すると前半29分、済州はマルセロからのゴール前の浮き球を飛び出してきたチョン・ウンがGKと1対1になり先制する。後半21分も済州はファン・イルスが左サイドから中央へ切れ込んでのシュートで追加点を挙げた。
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