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【バスケット】Bリーグ B1・B2プレーオフ進出チームと組み合わせが決定
バスケットボールのプロリーグBリーグは7日、レギュラーシーズンの最終戦が行われた。
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残り1つとなっていたチャンピオンシップ出場枠は、最終戦の大阪戦を80-72で制した琉球が勝ち取り、これでチャンピオンシップ、残留プレーオフ、B2プレーオフに出場する全16チームが出揃った。
■出場チーム・日程は?
リーグ戦は東地区、中地区、西地区の3地区で実施。B1リーグ、B2リーグとも各地区6チーム、計18チームで争われる。
リーグ戦の勝数をもとに各順以内での順位を確定させて、出場チームが決定する。
チャンピオンシップ、B1残留プレーオフ、B2プレーオフの出場チームは下記の通り。
●チャンピオンシップ出場チーム・日程
全体1位(中地区1位) 川崎ブレイブサンダース
全体2位(東地区1位) 栃木ブレックス
全体3位(中地区1位) シーホース三河
全体4位(東地区2位) アルバルク東京
全体5位(中地区2位) 三遠ネオフェニックス
全体6位(西地区2位) 琉球ゴールデンキングス
全体7位(東地区3位) 千葉ジェッツ
全体8位(中地区3位) サンロッカーズ(SR)渋谷
<クオーターファイナル(QF)>
13日、14日、上位チームのホーム、QF、SFともに、2戦先勝方式。
・川崎-SR渋谷
・栃木-千葉
・三河-琉球
・A東京-三遠
<セミファイナル(SF)>
19日~22日、上位チームのホーム、QF、SFともに、2戦先勝方式。
<ファイナル>
27日、国立代々木競技場第一体育館、1戦決着方式で実施。
●B1残留プレーオフ出場チーム日程
B1リーグ15位 富山グラウジーズ
B1リーグ16位 秋田ノーザンハピネッツ
B1リーグ17位 横浜ビー・コルセアーズ
B1リーグ18位 仙台89ERS
<1回戦>
12日~14日、上位チームのホームで実施、QF、SFともに、2戦先勝方式。
・富山-仙台
・横浜-秋田
敗者は次シーズンB2へ自動降格。
<2回戦>
19日、国立代々木競技場第二体育館、1戦決着方式で実施。
勝者は残留決定。敗者はB2プレーオフ3位チームとの入替戦に出場。
●B2プレーオフ出場チーム・日程
全体1位(西地区1位) 島根スサノオマジック
全体1位(中地区1位) 西宮ストークス
全体1位(東地区1位) 群馬クレインサンダーズ
全体4位(ワイルドカード) 広島ドラゴンフライズ
11日~15日、上位チームのホームで実施、2戦先勝方式。
・島根-広島
・西宮-群馬
勝者は次シーズンB1昇格決定。
<3位決定戦>
20日、国立代々木競技場第二体育館、SFの敗者が1戦決着方式で対戦。
勝者はB1残留プレーオフ下位3位との入替戦に出場。
<ファイナル>
20日、国立代々木競技場第二体育館、SFの勝者が1戦決着方式で対戦。
●2016-17入替戦
28日、国立代々木競技場第一体育館、1戦決着方式で実施。
・B1残留プレーオフ下位3位-B2プレーオフ3位
■昇格、残留、王者をかけた熱き戦い
B1上位8チームによるチャンピオンシップでは、初代王者をかけた戦いが行われる。
1月の全日本総合選手権では、千葉が川崎に快勝して優勝している。川崎はレギュラーシーズン最高勝率チームとしての意地を見せられるか。千葉にとっては全日本総合選手権との2冠がかかる戦いとなる。
ただ、トーナメント方式なので勢いのあるチームが勝ち上がる可能性もあり、熱き戦いが期待される。
残留プレーオフおよびB2プレーオフも、チャンピオンシップと同じく白熱した戦いになりそうだ。
残留プレーオフはB1リーグ全18チーム中の下位4チームが出場する。自動的に残留できるのは2回戦で勝利した1チームのみ。1回戦で敗退した2チームはB2に自動降格、2回戦で敗退したチームはB2プレーオフの3位と残留をかけて戦うこととなる。
B2プレーオフも同じく4チームが出場。ファイナルに進出した2チームは、B1リーグに自動昇格できる。SF敗者は3位決定戦を行い、勝者が残留プレーオフ3位と昇格をかけて戦うこととなる。
チャンピオンシップ優勝チームは、プロリーグとなってからの初代王者となるため、その名前は永遠に残る。また、B1下位チームとB2上位チームにとって、17-18シーズンをB1で迎えるのとB2で迎えるのとでは、集客面でも大きく違いが出る。
どちらとも意地をかけた熱き戦いを期待したい。(記事:夏目玲奈・記事一覧を見る)
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