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【注目銘柄】総合メディカルは上場来高値更新の展開、17年3月期最高益で18年3月期も増収増益予想
総合メディカル<4775>(東1)に注目したい。病院経営コンサルティングやリース・レンタルなどの医業支援事業、および調剤薬局事業を展開している。17年3月期が過去最高益となり、18年3月期も増収増益予想である。株価は好業績を評価する形で上伸し、5月1日には上場来高値を更新した。上値を試す展開が期待される。
4月25日発表した17年3月期連結業績は、売上高が16年3月期比1.2%増の1222億16百万円、営業利益が同2.6%増の62億48百万円、経常利益が同3.9%増の64億40百万円、純利益が同63.0%増の37億79百万円だった。
調剤薬局事業が調剤報酬・薬価改定、C型肝炎治療薬の処方大幅減少の影響で低調だったが、医業支援事業においてコンサルティングやレンタルが伸長して損益が改善した。売上高は上場来16期連続増収、営業利益と経常利益は4期連続増益、純利益は3期ぶり増益で、各利益は過去最高を更新した。
18年3月期連結業績予想は売上高が17年3月期比10.9%増の1355億66百万円、営業利益が同12.0%増の70億01百万円、経常利益が同8.9%増の70億16百万円、純利益が同6.6%増の40億29百万円としている。医療モールの新規開設や調剤薬局の新規出店などで増収増益予想である。
株価は好業績を評価する形で5月1日に4770円まで上伸し、15年11月高値4760円を突破して上場来高値更新の展開となった。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。上値を試す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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