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【注目銘柄】中部飼料は17年3月期業績・配当予想の増額修正を好感して上場来高値を更新
飼料大手で、ペットフードも展開している中部飼料<2053>(東1)は27日、46円高(3.47%高)の1369円まで上げて続伸し高値を更新している。株価は4月18日発表した17年3月期業績予想・配当予想の増額修正を好感して90年の上場来高値を更新した。さらに上値を試す展開が期待され、上げ足を速める可能性もあり注目したい。
17年3月期連結業績予想については売上高を10億円増額して16年3月期比0.5%増の1710億円、営業利益を6億円増額して同37.3%増の47億円、経常利益を6億円増額して同31.3%増の49億円、そして純利益を5億円増額して同30.3%増の34億円とした。
主力の飼料事業において、畜産飼料の販売量が計画を上回り、原料ポジションが改善したことも寄与した。また水産飼料の戦略商品が好調だったことも寄与した。売上高・利益とも過去最高を更新する。
配当予想については期末2円増額して年間20円(第2四半期末9円、期末11円)とした。16年3月期との比較でも2円増配となる。
株価は17年3月期業績予想・配当予想の増額修正を好感する形で上伸している。そして90年の上場来高値1350円を更新した。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。上値を試す展開が期待され、上げ足を速める可能性もありそうだ。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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