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【野球】巨人・高木京介が563日ぶり実戦登板 1回無失点、最速143キロ
3月に野球賭博への関与に伴う1年間の失格処分が明けて、育成契約で巨人に復帰した高木京介投手(27)が26日、3軍のBCリーグ交流戦武蔵ヒートベアーズ戦に登板した。
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15年のCS第1ステージ阪神戦以来563日ぶりの実戦は、8回から3番手で登板。4人の左打者に対して16球、最速143キロ。無安打無失点2三振を奪った。
■復帰登板までの経緯
3月21日、野球賭博への関与に伴う1年間の失格処分が解除され、翌22日に復帰申請書を巨人軍に提出。コミッショナーの許可を得て3月下旬に巨人軍と育成契約を結び、球界復帰を果たした。
育成契約後は3軍で体づくりに取り組み、4月22日にはジャイアンツ球場の室内練習場でシート打撃に登板。「任されたところでしっかりと投げて抑えたい」と話し、この日の登板を迎えた。
●新しく覚えたツーシーム
もともとは、速球とスライダー・カーブ・フォークボールといった変化球とのコンビネーションが持ち味の投手だったが、この日の登板では謹慎中に練習してきたツーシームを投げていた。
結果はボールとファウルだったものの、「ちょっと力んでしまったが、思った以上に変化した。これからももっと左打者に試していきたい」とコメントした。
川相3軍監督も「内容自体も良かったし、変化球のコントロールは失格前と変わりない。これからも登板機会を与えたい」とコメントしている。(記事:夏目玲奈・記事一覧を見る)
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