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欧州イベント通過待ちに【クロージング】
記事提供元:フィスコ
*16:02JST 欧州イベント通過待ちに【クロージング】
20日の日経平均は小幅に反落。1.71円安の18430.49円(出来高概算18億4000万株)で取引を終えた。19日の米国市場はNYダウが118ドル安だったが、下げの要因だったIBMの決算については前日の時間外の下げで織り込まれており、日経平均は小幅に続伸して始まった。また、平成28年度の貿易収支が6年ぶりの黒字となったことが材料視された。
ただし、一時18500円を回復する場面もみられたが、23日に行われる仏大統領選第1回投票を控えていることもあり、こう着感の強い相場展開が続いた。年金資金の流入観測等から下値の堅さが意識されているが、ポジション調整の流れもあり、引けにかけて下げに転じている。
セクターでは銀行、ゴム製品、輸送用機器、保険、非鉄金属、証券、繊維がしっかり。半面、原油安を受けて、石油石炭が下落率トップ。電力ガス、鉱業、食料品、海運、医薬品が冴えない。明日は週末の仏大統領選第1回投票への警戒から、積極的なポジションは取りづらいところであろう。そのため、決算など個別の材料を手掛かりとした値幅取りが中心になりやすいと考えられる。一先ず、欧州イベントを見極め、週明け以降の相場に備える格好だろう。
また、決算シーズンに入ってくるなか、決算や業績観測報道を手掛かりとした物色が強まりつつある。足元で株価の低迷が続いていたこともあり、決算通過後のアク抜けも意識されてくるだろう。そのため、先回り的な動きも今後強まってくる可能性がありそうだ。《AK》
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