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Microsoft、すべてのアプリでウィンドウのタブ切り替え可能にする実験中
Windows Centralによれば、Microsoftがすべてのアプリケーションでウィンドウのタブ切り替えを可能にする新機能「Tabbed Shell」を実験しているそうだ(Windows Centralの記事、Neowinの記事、On MSFTの記事)。
Tabbed ShellはOSレベルの機能であり、複数インスタンスの起動可能なアプリであればそのまま利用できるという。開発者は特にアプリを変更する必要はないが、Microsoftが提供するAPIを利用することでタブ表示に最適化することも可能とのこと。なお、Windows CentralやNeowinの記事に掲載されている画面はモックアップであり、実際の画面ではない。
Tabbed Shellの搭載時期や、実際に搭載されるかどうかは不明だ。Windows Centralの情報提供者によれば、この機能が不採用にならなければ、Windows 10の次期大型アップデート(コードネーム: Redstone 3)または来年の大型アップデート(Redstone 4)に搭載される可能性があるとのこと。Windows Centralでは5月に開催される開発者向けイベント「Microsoft Build 2017」で情報が出てくることを期待しているようだ。
エクスプローラーへのタブ機能搭載は、多くの要望にもかかわらずWindows 10では採用されていない。Tabbed Shellが搭載されれば、エクスプローラーだけでなくメモ帳やMicrosoft Wordなどさまざまなアプリでタブ切り替えが実現可能となる。スラドの皆さんはTabbed Shellに期待するだろうか。
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