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Pebble、クラウド終了後もPebbleデバイス利用用にモバイルアプリ
headless曰く、 昨年12月に主な資産をFitbitに売却したPebbleは全製品の生産を中止し、製品保証の打ち切りを発表したが、4月4日、Pebbleはクラウドサービスに今後アクセスできなくなってもPebbleスマートウォッチを使い続けられるようにするためにモバイルアプリの更新版をリリースした(Pebble Developer Blog、The Verge、9to5Mac、Neowin)。
FitbitはPebbleエコシステムのすべての要素を2017年中は使い続けられるようにすることを表明している。また、Pebbleデバイスはクラウドサービスに依存する部分も多いため、Pebbleではクラウドサービスが終了しても機能が大きく失われないようにするための更新版モバイルアプリ提供を約束していた。
更新版のモバイルアプリを使用すると、たとえばPebbleの認証サーバーに到達できない場合でもPebbleデバイスを使い続けられるようになる。Pebbleアカウントへのログインは省略可能となり、アプリのサイドロードや、ランゲージパックを含む最新ファームウェアのインストールも可能になる。アプリにはオフライン/オンライン切り替えなど、開発者向けの機能も追加されているとのこと。
更新版のiOSアプリはiTunes App Storeで入手可能となっている。Androidアプリはベータプログラム参加者に先行して提供されており、Google Playでも近く提供開始予定とのことだ。
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