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ホッフェンハイムがバイエルンに初勝利、29歳監督の手腕に注目
現地時間4日に行われたドイツ・ブンデスリーガで、ホッフェンハイムはバイエルンと対戦し1-0で勝利した。これはホッフェンハイムが2008年にブンデスリーガに昇格して以来、初めてのバイエルン戦での初勝利となる。注目されているのは、若干29歳のユリアン・ナーゲルスマン監督の手腕である。現在チームはリーグ3位で、クラブ史上初のチャンピオンリーグ出場の夢も膨らんでいるからだ。
今シーズンのホッフェンハイムは開幕から4試合連続ドローと白星は遠かった。だが第5節シャルケ戦で初勝利を挙げると、現在13勝12分け2敗と負けずに引き分けにできるサッカーが定着している。これは点を取りに行くナーゲルスマン監督のポゼッションサッカーが影響している。実際に得点数はバイエルン、ドルトムントに続きリーグ3位タイである。
ホッフェンハイムは人口わずか3,000人余りのごく小さな村のチームであり選手層も薄い。カウンタースタイルでリーグを戦ってきたが、昨年2月の降格危機で就任したナーゲルスマン監督によりスタイルが一新した。ポゼッションサッカーを定着させるために最新テクノロジーを導入する等し、実績を順調に上げている。そのベースには瞬時の判断力を上げるトレーニングがあり、ボール1個分相手より早く正しくプレイすることにつながっている。
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