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Twilio、Faxの送受信を可能にするAPIのベータ版を公開
クラウド通信サービスのTwilioは3月31日、アプリケーションからFaxの送受信を可能にするAPI「Twilio Programmable Fax」のベータ版を公開した(Twilio Blogの記事、VentureBeatの記事)。
Faxはレガシーな通信手段となりつつも、さまざまな場面で使われ続けている。しかし、Faxはオフラインであり、送受信するには専用のハードウェアが必要となる。Programmable FaxはFaxをオンラインにし、柔軟な利用を可能にするものだという。
Programmable FaxではTwilioから音声通話を発信するのと同様に、数行のコードでFaxを送信できる。送信する内容として指定可能なドキュメントの形式は、現在のところPDFのみとなっている。
Faxの送信先としては全世界がサポートされており、受信についてはTwilioの音声通話サービスで割り当てられた受信用電話番号に順次ロールアウトしていく。当初は米国とカナダで受信可能となり、今後数か月かけて他の地域でも受信可能になるとのことだ。
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