映画『リメンバー・ミー』ディズニー/ピクサー最新作が12月公開

2017年4月1日 11:17

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記事提供元:ファッションプレス

 ディズニー/ピクサー最新作となる映画『リメンバー・ミー』が2017年12月23日(土)に公開することが決定。

■監督は『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ

 『リメンバー・ミー』はディズニー/ピクサーの名作『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ監督最新作。日本でも動員740万人、興収108億の大ヒットを記録した今なお人々に愛され続ける名作を生み出した監督だけに期待が集まる。

■「死者の国」が舞台のミステリーアドベンチャー

 物語の舞台は、まるでテーマパークのような「死者の国」。1年に1度だけ亡くなった家族たちと会えるという“死者の日”の祝祭を題材にしており、笑いと感動のミステリーアドベンチャーに仕上がっている。

■主人公は少年ミゲル&スケルトンのヘクター

 『リメンバー・ミー』の主人公は音楽を禁じられた少年ミゲルと、彼が「死者の国」で出会うスケルトンのヘクター。「音楽に呪われている」と考える家で育った音楽好き少年ミゲルは、密かに歌手のエルネスト・デ・ラ・クルスに憧れている。そんな中、偶然「死者の国」に迷い込んでしまい、そこで出会ったスケルトンのへクターと一緒に、自分の家族の歴史にまつわる秘密を知っていくというストーリー。タイトルにもなっている曲“リメンバー・ミー“が物語の重要なカギを握る。ミゲルに抜擢されたのは12歳の新人であるアンソニー・ゴンザレス、そして彼の旅の仲間・ヘクターを担当するのはガエル・ガルシア・ベルナルだ。

■ピクサーからのコメントも

 ピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブオフィサーであるジョン・ラセターは本作に関して、以下のようにコメント。『リメンバー・ミー』は非常に特別な映画です。家族を称え、そして同時に祖先を称える作品でもあります。日本でもとても重要なことですよね。物語の舞台こそメキシコに設定されていますが、そのテーマ性は普遍的であり、どの国でも変わらないものです。そこで思い出されるのは、みんなが集まり、祖先のことを思い出す日本の「お盆」という風習のことです。私たちは、思い出を風化させないこと、家族の次の世代、またその次の世代へと思い出を生かし続けていくことが何より大切と考えます。本作ではまさにそのことがテーマとなっています。『リメンバー・ミー』はあなたの家族を称え祖先を称賛する、とてもエモーショナルで、日本の皆さんにとってもとても特別な作品になると思います。

 誰も見たことのない、そして誰もが行ってみたくなる「死者の国」で繰り広げられるピクサー史上最もエモーショナルで奇想天外なファンタジーがこの冬日本に上陸する。

■作品詳細

 『リメンバー・ミー』公開日:2017年12月23日(土)監督:リー・アンクリッチ製作:ダーラ・K アンダーソン原題:COCO全米公開日:2017年11月22日(水)©2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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