関連記事
ロッキード・マーティン、出力60kWのレーザー兵器を米陸軍に納入
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、
Lockheed Martinが、出力60kWのレーザー兵器を米陸軍の対空ミサイル防衛コマンド(Space and Missile Defense Command)に納入した(Washington Post、ギズモード・ジャパン、Lockeed Martinの発表、BusinessNewsline)。
まあこれでドローン撃墜に、不発弾・非命中弾の地上落下がある、火砲やパトリオット(Raytheon Company製)のような高価なミサイルは使わずに済むようになるのかも。
このレーザー兵器は複数のレーザー光線を束ねることで出力を高めたもので、現在試験が行われている段階だそうだ。レーザー兵器は運用コストが低いため、ドローンなどの飛翔体対策として期待されているようだ。
レーザー兵器を開発しているのはLockeed Martinだけでなく、Boeingも航空機の迫撃砲を破壊できるという出力10kWのレーザー兵器を2014年に発表している。
スラドのコメントを読む | 軍事 | アメリカ合衆国
関連ストーリー:
数百ドルのドローン兵器撃墜に340万ドルのミサイルを使った米軍 2017年03月22日
米空軍、2023年にレーザー兵器の空中発射試験を計画。F-35などの戦闘機に搭載可能なサイズを目指す 2016年05月13日
レイセオン、全長43cmのマイクロミサイルを開発中 2015年10月02日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード