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米国、冬の嵐でマルウェア感染が増加
記事提供元:スラド
米国では14日、冬の嵐「Stella」により、ニューヨーク州イリオンで1時間に約18センチの積雪が観測されるなど、北東部を中心に1メートルを超える大雪となった、Enigma Software Group(ESG)の観測によれば、Stellaは大雪だけでなくマルウェア感染の増加ももたらしたそうだ(ESGのブログ記事、BetaNewsの記事)。
この観測結果は、同社が販売するスパイウェア対策プログラム「SpyHunter」のマルウェア検出データによるもので、Stellaの到来前数日間の平均との比較では14%~90%の増加がみられたそうだ。特に増加率が高かったのはコネチカット州で、91.47%増加。ニュージャージー州(88.25%増)、ニューヨーク市(83.43%増)、ペンシルベニア州(79.18%増)が続く。
マルウェア感染増は大雪で学校や仕事が休みになったことで、自宅でインターネットを使用する人が増えたためとみられる。同様の現象は昨年1月に冬の嵐「Jonas」が到来した際も観測されているとのことだ。
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