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モンストが映画ドラえもんとコラボ、レアアイテム「どら焼き」登場
2017年3月4日公開の映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険。(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2017[写真拡大]
ミクシィが運営するスマートフォン向けロールプレイングゲーム「モンスターストライク」(略称:モンスト)が、今春より公開が始まった映画『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』とのコラボレーションを開催。期間限定のレアアイテム集めが話題となっている。
■定期的に出現する「コラボ限定アイテム」が話題に
「モンスターストライク」(略称:モンスト)は、Android / iOS の両方に対応したゲームアプリ。タッチパネルの操作感を活かした、爽快なプレイ方法で人気を呼んでいる。
現在リリースされている多くの人気ゲームと同様に、協力プレイやキャラクターを進化させてレベルアップさせるのが本ゲームの醍醐味。課金することで手に入るレアアイテムもファンにとって見逃せない。
3月4日より上映が開始された『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』とのコラボレーションでは、通常はハート型として登場する基本アイテムが「どら焼き」になり、映画にも登場する「ブリザーガ」が、レアなモンスターとして出現する。
■さまざま分野で進むゲーミフィケーションの考え方
「モンスターストライク」が、ドラえもんとコラボレーションするのはこれで 3回目。昨年にも、映画『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』とのコラボが春休みイベントとして実施された。
また、同じような例として、過去に映画『ポケットモンスター』が、劇場内だけで入手できるアイテム(モンスター)や、前売り券とのセットで手に入るアイテムをリリースしている。
このようなリアルイベントと仮想アイテムの組み合わせは、近年ほかにも例が多く、飲食店のポイントカード・システムをアプリ化して集客を強化するなど、セールスプロモーションの一貫として活用されている。
いかにして楽しくゲーム感覚で顧客の参加を募るか。といったゲーミフィケーションはマーケティングの世界で定着し、ナイキとアップルが提携して進めているサービスでは、ランニング愛好家が目標達成ごとに集まるアプリ内のトロフィーを競い合っている。
反面として、スマートフォンをはじめとした情報端末は、プライベートに密着したツールであるため、プライバシー保護の観点から注意すべき点も多いだろう。
米国では、loT(モノのインターネット)化されたぬいぐるみが集めた利用者の個人情報が流出し、親が子どもに送った音声メッセージなどがネット上でダウンロードできる状態になる事件も発生している。(記事:桐生忠彦・記事一覧を見る)
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