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「フェラーリ 812スーパーファスト」ジュネーブショーに登場
「Ferrari 812 Superfast」。(画像:フェラーリ・ジャパン発表資料より)[写真拡大]
9日より一般公開開始となるスイスのジュネーブ・モーターショーで、フェラーリの新車種「Ferrari 812 Superfast(812スーパーファスト)」が公開された。
スーパーファストは、フェラーリの伝統であるV型12気筒エンジンの、この為に開発された最新型モデルを搭載されており、同じくV型12気筒エンジンのモデルであるF12ベルリネッタの後継と位置付けられているようだ。
その馬力は、F12ベルリネッタからさらに60CVを増し、実に800CV。フェラーリ社の歴史の中では、最もパワフルで、最高の速度を誇るロードゴーイングカーとなっている。
価格、発売時期などはまだ不明だが、参考までにF12ベルリネッタの日本での販売価格を挙げると3,730万円であり、ここから上下いずれにせよそう大きく振れるということはないのではなかろうか。
ちなみに、レーシングマシンではない市販の車で800馬力を越える車がどれくらい存在するか、軽く調べてみたが、少なくとも歴史上3車種、存在する。
ケーニッグセグ社、Koenigsegg Agera R(ケーニッグセグ アゲーラR)、1,099馬力。価格1億円強。
SSC社、SSU Ultimate Aero(シェルビー・スーパーカーズ・アルティメットエアロ)、1,183馬力。価格7,500万円。
そしてブガロッティ・オートモービル社、 Bugatti Veyron 16.4 Grand Sport(ブガッティ ヴェイロン 16.4 グランドスポーツ)1,200馬力。価格、約2億円。ちなみに最高速度は時速431キロメートルだそうで、巡航速度を無視して全力を出した新幹線(時速約400km程度までは出せるらしい)を置き去りにできるパワーを持つ。
少々話が脱線してしまったが、スーパーファストはもちろんフェラーリの車であるので、お馴染みの真っ赤なカラーリング、野性味あふれるエクステリアなど、その他の魅力も満載となっている。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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