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公道での無人走行実証実験 新年度からと首相
記事提供元:エコノミックニュース
安倍晋三総理は16日開いた未来投資会議で「2020年までに、運転手が乗車しない自動走行によって地域の人手不足や移動弱者を解消する」と意欲を示した。
実現に近づけるため、安倍総理は「来年度から公道での実証を2種類実施する」とし「新東名で、運転手が乗車する先頭トラックを、無人の後続トラックが自動的に追走できるようにする」としたほか「全国から公募などで選ばれた10か所で、無人のバス・タクシーなどを遠隔制御で運行させる」とした。
バス実証実験では車いすや高齢者も乗り降りしやすいよう、バス停にほぼ隙間なく正確にバスを横付けする取り組みや市場化・サービス化を可能にするための制度整備を検討していく。
安倍総理は「様々な実証走行成果を集約し、新たな技術を踏まえた制度改革の可能性を集中的に検討するため、IT戦略本部の下で官民が対話・協力する連携体制を作る」とし「関係大臣は連携し直ちに具体化を」と指示した。(編集担当:森高龍二)
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